あなたは対人恐怖症ではありませんか?ただの人見知りで済まさない

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人と話すことが ”怖い”、他人の存在を過剰に意識し、緊張感や苦痛を感じる…。このような症状を「人見知り」で済ませていませんか? 

 

心当たりのある方は「対人恐怖症」である可能性があり、対人恐怖症は心の病気です。

 

ただの人見知りだと思っていた

わたし自身、自分が「対人恐怖症」と知ったのは社会人になってからでした。それまではただの「人見知り」で済ませていました。自分の人と上手く関われない問題に向き合ったきっかけは、もっと他人と上手く関わりたいと思ったからでした。そこでわたしは自分が「対人恐怖症」である事に気が付きました。

 

対人恐怖症の例

対人緊張
学校や会社で、自分以外の人は皆仲がよさそうに見え、孤立したように感じる。他人とのつきあい方やコミュニケーションの方法がわからない。他人の存在を過剰に意識し、緊張感や苦痛を感じる、対人恐怖の典型的なタイプです。

 

電話恐怖症

ほかの人に聞かれていると思うと、オフィスで電話をとれない。電話が鳴ると胸が高鳴り、おかしな人と思われるのではないかと思い、電話をとっても言葉が出ない。この電話恐怖は、会社勤務の若い女性に多いタイプです。また、電話の相手を気にするタイプもあります。

 

会食恐怖
食べているところを他人に見られると、緊張して食べられない。自分の立てる音が気になって、のどが詰まる。それでおいしそうに食べられないと、同席者に申し訳ないと悩むなど、人前で食事をすることを極端に恐れるタイプです。

 

視線恐怖
人が自分に注目して、うわさをしている気がする、自分の行動を観察されているようで落ち着かない、といった他人の視線が怖いタイプと、自分の視線が相手にいやな感じを与えてしまうことを恐れるタイプの両方があります。前者が重症になり妄想的になると、別の病気(統合失調症など)の可能性も。

 

わたしの症状例

実は上記で挙げた例はすべてわたしの対人恐怖症の例に当てはまるものです。わたしの中で特に深刻なのが、対人緊張と視線恐怖です。

 

わたしは他人を過剰に意識してしまうタイプです。そのため、目の前の人に嫌われたくないという意識が過剰に働き、作り笑いや性格を相手に合わせてしまいます。そして、まったく面識の無い人に対しても「歩き方が変ではないか」、「一人でいたら変ではないか」常に自分が他人からどう見られているのかを気にしてしまいます。

 

そして、特に職場などの集団で行動している場において、悪口を言われているように感じたり、悪口を言われる事を異常に恐れてしまいます。

 

このように他人を意識した生活をしていると、息苦しく感じ、自分を責め続けてしまいます。頭ではありのままの自分で良いと理解しているのに、いざ他人の前に出ると「人に良く見られたい」という意識が働いてしまいます。

 

原因はプライド

対人恐怖症の人にはプライドの高さがあり、「おかしな人と思われたくない」「弱みを見せたくない」という意識が必ずあります。更には「人から認めてほしい」という意識も合わさります。

 

大切な事

対人恐怖症の人は自分への評価が極端に低い傾向にあります。常に自分の短所に目が行き、「人から○○と思われていないだろうか」と気にします。しかし、一番大切にするべきなのは「自分」です。他人の目線より自分を大切にしなければなりません。そして、自分に自信を持つことが大切です。人間は他人の事は印象に無い、他人の事はどうでも良い生き物です。自分だけ他人からの目線を過剰に意識していては損ですよね。

 

わたしはわたし、他人からどう思われようと関係無いと思う事が大切です。

 

対人恐怖症を和らげる方法

鏡に向かって表情の練習
毎日鏡に向かって自分の表情を見て、色々な表情をしてみましょう。緊張すると、知らず知らずに表情はこわばっています。それで相手も身がまえてしまい、互いに緊張が高まって悪循環に陥ります。毎日笑顔の練習をしましょう。

 

自分からあいさつをする
職場に行ったり、人と出会ったら、まずできる範囲で自分からあいさつをしましょう。そうすると相手の気持ちがやわらいで、雰囲気がよくなります。注意する点は無理にあいさつをしなくても良いことです

 

アロマテラピーの香りで安心
アロマテラピーで使われる精油の香りには、気持ちを穏やかにしたり、緊張をやわらげる働きがあります。とくにローズの香りには、抗不安作用があることが臨床的に確かめられています。不安なとき、ティッシュに1滴たらして香りをかいでみてください。鎮静作用のあるラベンダーもおすすめ。

 

 アロマオイル

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手やティッシュに1滴たらしてリラックスしてください。30種類の香りから5種類選択できます。お勧めは「真ラベンダー」、「ローズゼラニウム」です。

 

精神科に通う事も検討する

もし対人恐怖症が生活に支障がでるほど深刻な場合は、医師に相談してください。対人恐怖症は心の病です。医師の元で的確な治療を受ければずいぶんと楽になる病気です。

 

自分でなんとかしなければ、精神科に頼るのは弱い人間、このように考えている方はとても危険です。自分で自分を追い詰めてしまい、病が悪化する可能性があります。

 

対人恐怖症で通院している方は多くいます。勇気を持って医師に相談してください。

 

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はてなブログで独自ドメインにしたらPVが激減してしまった

先日ようやくはてなブログPROに登録し、独自ドメインを取得しました。独自ドメインを登録して数日後ブログにとんでもない現象が起こりました。

 

それが…

 

PVが半分以下に減少してしまったこと。

 

これにはかなり驚きました。焦って原因を調べた所、検索からの流入が大幅に減少していることが発覚しました。そのため、検索上位だった記事を検索してみると、記事が検索されない事態が起こっていました。

 

至急、これについて調べてみました。

 

はてなドメインパワーが無くなった

どのブログも小難しく書いてあり、ブログ初心者に理解する事が困難でしたので、わたしなりに簡単にまとめます。

 

要するにはてなブログのブランドパワーの恩恵が無くなったからPV減少が起きました。ドメインに「hatenablog」と入っているだけで、Googleはその記事を良質なものと判定しやすく、検索上位に表示してくれます。

 

例えば2つの異なるブログが、同じ文字量、同じ内容、同じ質の類似する記事を投稿した場合、「はてなブログドメイン」が優先的に上位に表示されます。

 

独自ドメインにはブランド力が無い

新しく作られたドメインGoogleにとっては得体の知れない者です。わたし達の生活の中でも長年愛されているブランドの商品が信頼されていますよね。はてなブログドメインは長年に渡って多くの方が使用してきたドメインなので、Googleからの信頼度が高いと言えます。

 

一方突然現れた個人が作った独自ドメインはまだ ”信用するに値する成果” がありません。

 

Google独自ドメインを認識すると検索圏外へ

Google独自ドメインに変更した事を認識した時点で、その記事は「はてなブログドメインでは無くなった」…いわゆる得体の知れない者が書いた記事となるので、検索上位に食い込んでいた記事も、検索圏外へと落ちます。

 

まとめると、はてなドメインでインデックスされていた記事が徐々に新ドメインに再インデックスされていき、その時にドメインパワーが落ちたことで順位が落ちていきます。

 

PVが徐々に減少するのはナゼ?

それはGoogleドメインを変更した事を記事ごとに徐々に認識していくからです。そのため、ブログに投稿された記事全部が一気に検索圏外になるのでは無く、1つ1つの記事が日を追うごとに独自ドメインに変更した事を認識されていきます。

 

PVを復活させる方法は?

他の方の体験談を読んでいると、PVは10日~30日で自然と復活するようです。その期間の間に「301リダイレクト」と言って、「新ドメインに移転した」ということが、検索エンジンに伝えられ、再インデックスが完了した頃合いくらいに新ドメインドメインパワーが移行します。

 

検索に表示されるには、大人しく待つしかないようです。

 

独自ドメインを使用しない方が良いの?

独自ドメインでも検索上位に表示されているサイトは沢山あります。むしろ独自ドメインのサイトの方が多いように感じます。要は独自ドメインを育てていけば良い、もしくは、はてなドメインから独自ドメインへ移行の場合は、ドメインパワーが移行されるのを待てば良いのです。独自ドメインは年数が経つほど信頼度が上がります。

 

手っ取り早くPVを稼ぎたい方は独自ドメインではなく、はてなドメインを使用し続けた方が良いと言えます。しかし、独自ドメインには利点が沢山あります。

 

独自ドメインのメリット

1.Googleは同じドメインのサイトを1ページに2つまでしか表示しません(例外も有)。そのため、はてなブログドメインが優先的に検索上位に入りやすいものの、競争率も高くなります。検索の1ページ目、2ページ目に表示させたい方は独自ドメインの方が枠が増えます。

 

2.独自ドメインを取得しておくと、もしはてなブログのサービスが急に終了しても、他のサーバーを借りて独自ドメインを登録すれば、その独自ドメインの評価は変わりません。そのため、独自ドメインを長年育てていた場合、”検索上位に表示される”条件をそのまま引き継ぐことができます。

 

もしはてなドメインを使用しており、はてなが潰れた場合、はてなブログドメインは二度と使用できません。そのため1から独自ドメインを取得してブログをやり直す必要があります。そうなった場合、検索圏外からのスタートとなります。

 

独自ドメイン取得でお勧めなのは「お名前.com」です。

値段、質、サービスの良さを考えるとお名前.com一択でしょう。

 

焦らず気長に

わたしのブログでは、1日2000PV以上達成していたので、PVが半分以下になった時は焦りました。しかし、経験者の方の「待て」、「独自ドメインを育てる」この言葉を見て、落ち着きを取り戻しました。ブログ運営は「じっくりコトコト」、焦らず一日一歩のつもりで精進していきます。

 

続報

kirinki.hatenablog.com

 

 

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子供目線で語る父子家庭の大変さを知ってほしい

先日離婚を発表したお笑い芸人ココリコ・田中直樹さん。報道では田中直樹さんが2児の親権を持つと伝えられました。世間では、”小日向しえさんが不倫をしたのでは” この噂に注目されがちですが、母子家庭も父子家庭も経験した ”わたし” にとっては、田中直樹さんと2人のお子さんのその後が気になります…。

 

わたしの過去についてはコチラ→

bloginfo.hatenablog.com

 

世間は知らない父子家庭の実態

わたしは中学生の時に母親が他界し、突然父子家庭となりました。世間では父子家庭が少ないため、理解されていないのが現状です。わたしの家はお金が無い父子家庭でした。それは母親の保険が適用されない高額な医療費と隠れてしていた借金のせいです。親子3人での生活が始まった時は、父親の貯金はほぼ底をつき、家計は火の車でした。

 

買い物で不審がられる

父子家庭となって本当に大変だった事は「家事」です。わたしの父親は仕事がとても忙しく朝7時から夜19時まで働き、帰宅するのは19時30分を超えていました。そのため、中学生だったわたしと姉が慣れない家事をこなす事となりました。

 

中学生が買い物に行くことを世間は認めてくれません。わたしと姉が2人で買い物に行くと必ず「ジー」っと見て来る奥様達がいます。中学生2人だけが野菜コーナーやお肉コーナーにいる光景は珍しいですからね。しかも親は見当たらない。ただ心配で見ていたのか、ゴシップが好きだから見ていたのかは分かりません。

 

わたしと姉からすれば、買い物は苦ではありませんでしたが、知らない人から良く分からない目で見られる事が辛かったです。

 

料理・洗濯・掃除…

どの家庭にも家事の大変さはありますよね。わたしの家は家事を母親が担当していたので、母親が突然他界してからは3人で見様見真似で家事を行いました。わたしと姉はアルバイトをしていたのでほとんど家にはいませんでした。父親も仕事が忙しかったため家にはおらず、家の中が荒れていきました。洗濯物はたまり、部屋中が埃だらけ、ゴミ出しもろくにできず酷い有様でした。

 

特にゴミ出しは時間制限があり、7時半~しかゴミを捨てに行ってはいけない決まりになっていました。父親もわたしも姉も6時過ぎには家を出ていたので、当然その時間にゴミを出しにはいけません。ゴミが溜まって仕方が無かった時は、怒られる覚悟で指定時間より早めに持っていきました。

 

自治会の方に相談をしても、時間内にしかゴミ出しをしてはいけないと言われるだけでした。

 

父親には分からない女性の事

思春期の女の子は体がどんどん変化していく時期です。生理が始まったり、ブラジャーが必要になる時、父親には女性の事は分かりません。父親と娘の場合はおばあちゃんなどがいると助かります。

 

三者面談で姉が来る

父親の仕事は忙しく、仕事を休むことは簡単ではありません。世間では、子供のためなら仕事を休めると思っていると思いますが、中学生の娘2人を1人で育てなければならず、お金が必要です。更に父親は、わたし達の勉強や生活面を気にしている時間はありません。

 

それを知っていたので、高校の面談はすべて年子の姉に来て貰っていました。中学校では面談は父親でなければいけないと言われたので、父親に来てもらいました。わたしは高校生になったらもう成人したと同じ気持ちでいました。高校に入学する前から知り合いのコンビニでバイトをして交通費や生活費を稼ぎ、貯金をして、進路もすべて自分で決めました。

 

批判する人もいますが、それぞれの家庭に事情があります。父親と母親の両親はすでに他界しており、頼れる人は居ませんでした。

 

寂しさ

時々家に早く帰ると、家の中は真っ暗でした。誰もいない家で一人でご飯を作って、一人でテレビを観ながら食べました。時々父親が早く帰宅している時と、わたしが早く帰宅する時が重なると、とても嬉しく思いました。家に明かりが付いているだけで涙が出るほど嬉しかったです。誰かが「おかえり」と言ってくれると、温かい気持ちになり、安心しました。

 

この寂しさからわたしは家に帰る回数が減っていきました。

 

子供が病んでいく

姉がストレスに耐えきれず、半分引きこもりとなりました。母親の突然の他界が大きな原因だと思います。母親のいないその後の生活の寂しさとプレッシャーから心が壊れていきました。姉は元々心が弱い人間だった上に、長女だからしっかりしなければいけないと自分を追い込んでいきました。

 

わたしも同じように心にはいつも ”重たい何か” を感じていました。だけど良く分からないプライドで寂しさやプレッシャーを消し去っていました。本当に辛い時はとにかく一人で泣き、時には夜通し一人で泣き続けました。

 

”両親”のいる幸せ

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両親のいる何が幸せなのか、やはり家に帰ると迎えてくれる誰かがいる事です。母子家庭や父子家庭の場合、家計を支えるために仕事をしなければなりません。そのため、家が子供たちだけになりがちです。そうなると例え中学生であっても高校生であっても孤独を感じます。その時に、おじちゃんでもおばあちゃんでも誰かが居てくれるとまた状況は良い方向へ変わります。

 

この記事を読んでいる方は何かしら家庭の問題を抱えている方でしょう。もし父子家庭のお父さんが見ているなら、少しでも子供と一緒にいる時間を作ってあげてほしいです。

 

もし寂しさを抱えている子がこの記事を読んでいるのなら、「よく頑張ったね」と伝えたいです。

 

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会社を辞めてネットで飯を食べると決意した若者の話 

 

ブログを収益化するなら

会社を辞めてネットで飯を食べると決意した若者の話

精神の弱い ”わたし” 。社会で生きていくにはあまりにも息苦しく、逃げ出した。人から ”弱い” 、 ”だらしがない” と言われて責められても、この道で生きていこうと、もう1度奮闘する決意をした若者がここにいる。

 

精神的に追い詰められた

わたしの生い立ちはドラマ化されても可笑しくないほど沢山の出来事があった。不倫の子として生まれ、貧しいシングルマザーの家庭で育ち、母親からの暴力に絶え、母の再婚を経験し、そして幸せだと感じるようになった矢先に母親が突然この世を去った…。

 

この経験はすべて中学生までの時に起こった。その後の高校生活は荒れ放題だった。気に入らないターゲットを見つけては虐め、家には帰らない日々を送り、最終的には学校へほとんど行かなくなった。

 

辛うじて卒業をし、短大へ入学したものの、自分はどんどん弱くなっていった。

 

本当のわたしは、誰よりも臆病で、他人が怖くて、外へ出る事も嫌いだった。それを良く分からないプライドが自分を奮い立たせ、「弱い自分に負けるな」と言い聞かせ、自分は強い人間だと周りに見せるように努力していた。周りの人間に認められる事に必死になり、自分で自分を削り、他人さえも傷つけていた。

 

自分の限界に気が付いたのは2017年の4月。その頃はもう食事が喉を通らなくなっていた。1日の食事は朝ごはんに少しパンを食べるだけ。それでも仕事に通っていた。

 

”認められるためには”、”認められたい”、”悪口を言われたくない”、たくさんの感情が渦を巻いており、自分の本性を隠したまま必死に今どきの女の子を演じ、笑顔を絶やさなかった。家に帰ると何もする気力が起きず、ひたすら、今日○○さんに○○って言ってしまったけど、怒っていないかな?、失礼だったかな…と自己反省をしていた。次はもっとノリを良くしよう、○○と言ってきたら○○と返そうと何度もシュミレーションをしていた。

 

会社を辞める

風邪で会社を休んだ事がきっかけだった。起きる気力も無くてただただベッドで寝ころんでいた時に「今が一番幸せ」だと思った。会社に行かなくても良い、外に出なくても良い、それだけでとても安心感があった。それと同時に急に涙が出て来た。

 

毎日が忙しくて…自分で毎日を忙しくして奮い立たせていた。その緊張の糸が切れ、自分の感情が全部表に出てきて、ただただ苦しかった。「どうして自分はこんな人間なのか」自分を責めた。

 

会社を辞めたい、社会が怖い、人が怖い、ずっとそう思っていたことをようやく自分自身で認めた。

 

お金が無い

生きていく上ではお金を稼がなければ生きてはいけない。わたしの父親は病気のため、父親を金銭面で支えなければならない。わたしの父親は訳あってお金が無く、誰かに頼らなければ生きてはいけない。

 

わたしは育ててもらった恩があるため父親に恩返しをしたいと思う。

 

わたし自身にも目標があり、それに向かってお金を貯めていた。その時に思いついたのが、趣味で続けていたブログだった。

 

ネットでなんとか食べていけないだろうか

ネットには無限の可能性があると書いてあった。ネット上で情報を発信することで家族を養っている人がいることを知った。相当な努力と苦労はあったのだろうが、自分にも出来ないだろうか…?と、思うようになった。

 

そこからわたしの挑戦が始まった。

 

ブログ運営とYoutube上に動画投稿

ブログを収益化して運営しながら、Youtube上に動画を投稿する日々を始めた。まだ1ヶ月も経っていないが、やはり焦りは感じている。「1ヶ月で10万PV」、「3ヶ月で100万PV」を達成したなどの成功者の書き込みを見ると、とても焦りを感じる。自分には向いていないのではないか、自分には無理なのではないか、どうして自分は…、このようにどんどん悪い方向へ思考が行き、自分を追い込んでしまう。

 

なりたい奴になれるのはなろうとした者だけ

ネット上で島田紳助さんのこの言葉が座右の銘だと言っている人を見かけた。その言葉はわたしの胸に大きく響いた。今努力しなければ、その先は絶対に無い。”今この諦めようとしている時期を乗り越えた先に未来があるのではないか” そう思う事が出来た。

 

1ヶ月目でネット上で得た収入は自分が思っていたよりも、とても少なくかなりの焦りを感じている。しかし、ここで諦めては意味が無い、せっかくこの世界を知ったのだから食らいついてみようと思った。

 

正直ネットで稼ごうと考えるよりも外で働いた方が断然早く収入を得ることが出来る。しかし、ネットには無限の可能性があるのではないかと考えている。家に引きこもってひたすらPCを触っている日常、周りの目を気にしてしまう自分がいる。しかし、外に出る勇気のないわたしにとってここが唯一の職場、そう思ってこれから更に良いブログを作っていけるように努力したい。

 

そして、わたしのように精神的に追い詰められている若者へ「逃げても良い」と言いたい。もうすでに十分頑張っていると思う。人には人の限界がある。”甘えている” と言われたって、”もっと出来る” と言われたって、苦しくてどうしようも無くなったときは迷わず逃げてほしい。

 

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はてなブログ「PRO」に登録したらどれだけ収益が増えるのか

先日ブログ開設から半年が過ぎ、はてなブログ「PRO」に登録しました。やはり、初期費用をかけずにブログで稼ぎたいと思っていたのですが、甘い話はありませんでした。

 

わたしが「PRO」に登録した理由は、運営側のスマホ広告を消したかったことと、独自ドメインを登録したかったからです。半年間無料版のはてなブログを使用して、ようやくこの2つの大切さを身に染みて感じました。

 

無料版と「PRO」の重要な違い

「PRO」の重要な機能はスマホ版の広告が消せること」独自ドメインを登録できること」です。

 

1.スマートフォンからのアクセスが鍵を握る

現在ブログにアクセスする人たちは主に「スマートフォン」を利用してブログへアクセスをします。わたしの運営しているブログの場合「85%」スマートフォンからのアクセスです。そのためスマートフォンの広告から収益を得ます。

 

はてなブログ側の広告が貼られてると、運営は視聴者が一番目に付く場所に広告を貼っているため、必然的に運営側に収益が流れいってしまいます。

 

2.独自ドメインを登録できる

クリック型のASPで収益を得たい場合、絶対に登録しておくべきなのが「Googleアドセンス」です。Googleアドセンスと他のASPでは1クリック辺りの単価の差が大きく、表示される広告が豊富なため、クリック率が大幅に上がります。Googleアドセンスに登録していなかったからこそ、その偉大さを改めて知りました。

 

Googleアドセンスの場合 1クリック辺り 15~30円

 

その他のASPは1クリック大体5円~10円

 

「PRO」に登録したら収益は上がった?

わたしの場合元々ブログのPVが月間5万PVを達成していました。そのため収益の差は歴然…約3倍ほどに上がりました。今まで運営側の広告に流れてしまっていたクリックがわたしの貼った広告へ流れて来たからです。

 

わたしは1年契約にしたので、はてなブログに支払ったお金は月額約700円です。その分のお金は5日ほどで回収しました。とても驚いています。

 

PROに登録する前は、スマートフォン版がほとんどカスタマイズできなかった上に、自分自身あまり管理をしていなかったので、スマートフォンから見たブログをより意識するきっかけにもなりました。

 

ある程度PVが見込めるようになってからPROに登録する

ブログを始めたばかりの頃は、記事が無いためPVもありません。更にある程度の記事が無ければ「Googleアドセンス」に申請しても却下されてしまいます。なのでブログを開設した直後にPROへ登録するのは勿体無いです。

 

PVはジャンルによって伸びが異なりますが、雑記や日記系の場合1日の平均100PVを達成するだけでも3ヶ月ほど掛かるのではないでしょうか。

 

よく検索上位のブログで書かれている「1ヶ月で10万円稼げる」、「3ヶ月で15万PV」はほんの一握りの方達でそう簡単には行きません。その見込みが出て来てから登録しても遅くないでしょう。

 

 PRO登録までにお勧めのASPは?

はてなブログPROに登録する前に記事数がほとんど無くても登録できるASPを紹介します。

 

 A8.net

 

登録無料で審査は厳しくありません。商品を売るタイプのASPですが、質の高い記事を書き、記事の内容と広告のジャンルを統一させれば10PV前後でも2,000~5,000円の収益が発生します。

 

サイト内には収益の高いサイトが紹介されており、そのサイトを見て勉強することも出来ます。

 

更にA8.net内で楽天やアマゾンの商品紹介アフェリエイトも登録できるため、記事の内容にあった商品を貼り付けておくだけでも収益に繋がります。

 

 忍者admax

 

審査がとても緩くブログ開設初心者には欠かせないASPです。登録が簡単で早いため、待たずに広告を導入でき、すぐに収益化できるのが良いです。Googleアドセンスを申請する準備期間にこの忍者admaxで少しでも収益を出しておく事をお勧めします。

 

忍者admaxには、表示されるだけで収益が出る広告もあるのが魅力の1つです。クリックされなくても収益が出るのは有難いですよね。

 

アドセンスを導入後もアドセンスと併用する事ができるので、登録しても無駄にはなりません。

Googleアドセンス以外のASPでおススメは?

ブログで稼ぐ=Googleアドセンス

 

ブログを作成したら独自ドメインを取得し、すぐにアドセンスへ申し込む。この一連の流れがブログで収益を得るための絶対条件のように紹介されています。

 

では、アドセンス以外のASPでは稼ぐことが出来ないのでしょうか?

 

わたしは、ブログで収益を得ようとし始めてから半年が経ちました。しかし、未だにGoogleアドセンスを導入していません。

 

わたしの実体験を元にGoogleアドセンスを導入していないブログの収益を紹介します。

 

PV 再生数

わたしは現在4つのブログを運営しています。

 

1つ目、先日始めたばかりのこのブログ(数日)

2つ目、流行を紹介するブログ(開設1ヶ月目)

3つ目、旅行関連を紹介するブログ(開設5ヶ月目)

4つ目、趣味ブログ(数日)

 

開設から1ヶ月以上のブログPVをざっと合わせると、1日=2100PV

 

月間=63,000PV

 

収益

 開設から1ヶ月以上のブログを合わせた場合

 

月間=63,000PV

 

収益=約1万円

 

他のサイトでは5万PV=3万円

と、紹介されていますがわたしのブログの場合その半分以下となりました。運営の仕方に問題があるか、広告の貼り方に問題があるのかもしれません。そこは少しずつ改善していきます。

 

導入しているASPは3社

 

 A8.net

 

商品を売り込むタイプのASP。一見難しそうですが実は一番手っ取り早く稼ぐ事が出来ます。質の良い商品紹介の記事を書けばPVが少なくても売り上げが発生します。

 

現にわたしの長年趣味で研究していた商品分野をネタにしたサイトは、まだサイト全体で10PVしかありませんが、すでに2,000円以上の売り上げが出ました。

 

クリック型広告で10PV=2,000円は到底不可能です。クリック型広告は、10000PV以上で2,000円稼げるかどうかです。

 

A8.netで稼ぐコツは、1回読んだだけで商品の良さが100%伝わる記事を書く事です。そのような記事を増やしていけばA8.netは無限の可能性があるように思います。

 

 

A8.netの申し込みページはこちら

 

 nend

 

Googleアドセンスを導入していないなら絶対に導入するべきASPは「nend」です。その理由は、1クリック辺りの単価が10円~20円と他のASPよりも高いからです。

 

他のASPは1クリック辺り2円~5円の会社が多く、どれだけクリックが発生しても数百円の売り上げにしかなりません。

 

審査が厳しくないため、申請してから1日で承認の通知が来ました。更にGoogleアドセンスとの併用も可能です。

 

わたしの場合、今のところの収益は、月に約8000円程度です。クリック単価は10円~15円前後、表示されるだけで収益がありました。

 

スマートフォンアドネットワーク【nend】

 

忍者admax

 

審査がほぼ誰でも通るのは「忍者Admax」です。わたしはGoogleアドセンスを導入していないため、パソコン広告用に忍者アドマックスを導入しています。

 

1クリック辺りの単価がとても低く、私の場合2円~3円です。そのため稼ぐ事は難しいのですが導入しないよりした方が良いでしょう。nendはスマートフォン広告のみなので、PCでも表示できる広告を導入しておかないと損です。

 

忍者admaxの良い点が広告の種類が豊富な事です。Yahoo、Google楽天…様々な有名どころの広告を取り扱っており、導入してから日が経つにつれてサイトに合わせたクックのされやすい広告が自動で表示されるようになりました。

 

今のところ月に200円程度の収入がありました。お菓子が買えるほどの値段です。

 

簡単アフィリエイト『忍者AdMax』をはじめよう

 

medi8は微妙だった

 

以前はmedi8もPC用に導入をしていましたが、クリックされているのにも関わらず収益が「0」のままで変化がありませんでした。そのため、導入を諦めました。更に管理ページが英語のため管理がしにくかったです。

 

今後はGoogleアドセンスを導入

今後はやはり、Googleアドセンスを導入するために努力する予定です。Googleアドセンスを導入すれば、PC広告の収入が倍に増えることを予想するので、3万円近くの収入が得られるのではないかと期待しています。

 

今までGoogleアドセンスを導入しなかった理由は、アドセンスを導入しても収益に大きな差は無いと思い込んでいた事と、独自ドメインの取得が面倒に感じていたので取得していませんでした…。

 

そして実は最近になって、本格的にA8.netに向き合うようになり、無限の可能性を知りました。10PVで売り上げが発生するとは思ってもいなかったからです。今後はもっとA8.netに力を入れていく予定です。

 

ブログ運営を考えている方今のところ、Googleアドセンス+nend+忍者アドマックスが最強なのではないかと感じています。

 

不倫が原因で子供を産み、身寄りのない貧乏シングルマザーの家庭で育った子供の末路

2016年からテレビ上では「不倫」旋風が巻き起こっている。誰かの不倫が発覚すれば芋ずる式のようにずるずると、不倫が発覚する。

 

最近で言えば、お笑い芸人ココリコ・田中直樹さんの元妻小日向しえさんが不倫をしていたのではないかと、世間を賑わせている。

 

今日は”不倫相手の子”として生まれ、シングルマザーという環境で育った ”わたし” の話をしたい。

 

不倫相手の子

わたしの母親はとても破天荒な人だった。母の育った環境は決して恵まれているものでは無く、わたしと同じでシングルマザーの貧しい家庭で育った。そして母の恋愛遍歴は、世間では言えないようなものだが、わたしはここでバラしてしまおう…。

 

母が20代前半に結婚をした男性は、DVを振るう男性だった。母の1人目の旦那の古い写真を見たことがあるが、現代っ子のわたしが見てもかなりのイケメンだった。例えるなら、矢沢あいさんの漫画に出てくるようなワイルドなイケメン。

 

そして、母が一番上の姉を授かった直後にその男性と離婚する事になった。その男性は母と娘を置いて出て行ってしまった。

 

その後もチラチラ彼氏はいたようだが、子供まで出来てしまった彼氏がわたしの父親だ。父親は家庭がありながらも(子供もいた)、母親に惚れてしまいどうしようもない状況だったと聞いた。そして母親との間に2人も子供を作ってしまった(わたしと姉)。

 

テレビで報道されている不倫なんて生温い…と、思ってしまう。

 

母親は父親の本妻や子供たちとも会ったことがあると言っていた。父親は本妻と別れる事は無く、母親との関係も続けていた。いわゆる一夫多妻制…。しかも未だに不明なのが、父親は福岡県に住んでおり、母親は愛知県に住んで居た。そのため母と父は遠距離恋愛を細々と続けていたようだ。

 

こうして ”わたし” と ”姉” は不倫相手の子としてシングルマザーの元に生まれた。母親の実家は父親と同じ福岡県だったが、なぜだか母親は福岡県に帰る事を選ばなかった。一人でわたしと姉を育てる決意をした。

 

当時一番上の姉は一緒に住んでいなかった。その理由はまた別の機会に紹介したい。

 

破天荒な母親

むかし…むかしの記憶だが、微かに覚えている出来事がある。それが母親からの暴力と、お金が無かった事、母親に捨てられかけたことだ。

 

母親からの暴力

シングルマザーで2人の子供を育てるのは相当苦労した事だろう。しかもわたしと姉は年子だったため尚更である…。母親は元から気性が荒い性格だったが、子育てと仕事のストレス、お金が無いストレスが溜まっていたのか、常にわたしと姉に暴力を振るっていた。

 

暴力が続いたのは小学校低学年までだった。一番覚えている出来事が、母親に鼻を殴られ出血が止まらなくなり、救急車で病院で運ばれたことだった。保育園に通っていた頃の出来事だったため、すべてを覚えている訳では無いが、強烈に脳裏に焼き付いている。

 

手が真っ赤に染まり、何が起こったか分からなかった。そして姉が泣き叫んでいた事を覚えている。

 

そして運ばれた病院からの帰り道、母親がずっとわたしの手を握ってくれて優しくしてくれた。

 

お金が無かったこと

保育園の頃からいつも食べていたのが、ご飯とふりかけだった。保育園の給食以外はずっとご飯とふりかけを食べていた記憶がある。おやつは、母親が食べていたスルメイカ。そのおかげで、わたしと姉は現在でもポテトチップスやチョコレートよりもスルメイカを選んでしまう…。ませた保育園児だった。

 

母親に捨てられかけたこと

とある保育園から帰った日の夜の事、姉と2人でご飯を食べていると、母親がいない事に気が付いた。昔の記憶なので曖昧だが、とても怖かった事を覚えている。姉と二人で家(アパート)の前で母親を呼んだが、母親はいなかった。

 

部屋に戻り、わたしは怖くなって泣いてしまい、姉が一生懸命「○○ちゃん、大丈夫だよ」と言ってくれていた記憶がある。

 

どのぐらい時間が経ったのか忘れてしまったが、母親が泣きながら帰ってきた。そこでわたしと姉も大泣きしてしまい、3人で泣いた。母親が「怖かった…」と言って泣いていたのがとても印象に残っている。

 

母親の再婚

わたしが小学校2年生に上がるころ、母親が再婚をした。それがわたしの現在の父親だ。母親と現在の父親は共通の知り合いの紹介で出会った。わたしは、父親が出来ることが嬉しくてすぐに現在の父親に懐いた。一方姉は現在の父親に中々近づこうとせず、常に他人行儀だった。

 

本当の父親は月に1度は会っていた記憶があるがあまり覚えていない。母親が再婚してからは一度も会っていないし、話しもしていない。

 

母親の再婚がきっかけで、生活が一変した。父親はお金があり、一軒家に住んで居た。お小遣いも貰えるようになり、外食が出来るようになった。

 

本当の父親の死

小学校5年生の頃、姉と部屋で遊んでいると、母親がいつもと違う様子で入ってきた。母親に本当の父親が事故で他界したと聞いた。母親と姉は泣いていたが、わたしは「そうなんだ」と、思うぐらいだった。

 

わたしと姉が大きくなってから、本物の父親はわたしと姉を本当に愛していてくれた事を知った。それは父親が事故で無くなった時に、父親のポケットからわたしと姉の子供の頃の写真が出て来たと聞いたからだ。父はいつもその写真を持ち歩いていたそうだ。更に父親は、わたしと姉の将来のために200万円ずつ貯金をしておいてくれたと知った。

 

何年も会っていない、話してもいないのに、お金をコツコツ貯めてくれたこと、想っていてくれたこと、その事実がわたしの心の支えだったりする。父親の偉大さを知った。

 

しかし、そのお金は母親が内緒でブランド品や遊びに使ってしまった。本当に破天荒な人だ。

 

母親の死

中学2年生の時、母親が末期の癌である事が発覚した。病院に行ったときには余命3ヶ月を宣告され、3ヶ月後に亡くなった。突然すぎる別れで実感が無かった。そこからわたしも姉も精神の病気になってしまった気がする。

 

最後まで諦めずに癌治療を行ったのと、母親に借金があったのとで、父親の貯金がほとんど無くなってしまった。

 

姉の心の病気

姉は元々精神が非常に脆く、将来自分で命を絶ってしまう可能性があるから注意をしなければならないと言われていた。姉は小さな頃からずっと不安とストレスを抱え、母親の死後完全にネジが狂ってしまった。

 

その症状は、

・異常なまでに嘘をつく

例えば、電話をしてきて○○やっておいたよと嘘の報告をしてくる。怒られたら即座に嘘をつく。大袈裟な作り話をする。人の作った悪口を他人に言い、自分が虐められているかのように言う。

 

・ブランド品の購入

自分の持ち物をすべてブランド品や流行りの物にする。他人からお金を借りてまで購入する。

 

・お金が無くても奢る

自分にお金が無くても友人や後輩に食事を奢る。食事に行ったときは常に奢ってあげる。

 

・容姿への異常なこだわり

ハーフに憧れを抱きはじめ、目を外国人の二重のように整形した。化粧はかなり濃い。

 

・逃げ出してしまう

少しでも責められると逃げ出す。バイト先に連絡を入れずに辞めたり、就職してからは会社を月に何度も休むようになる。

 

高校は不登校

高校へ入学したものの、不登校になった。先生が家庭環境を知ってくれていたため、姉を全力で支えてくれて、補講を開いてくれたり、論文や課題を提出する事でなんとか卒業をした。

 

わたしは姉を責め続けてしまった。どうして不登校なのか、どうして逃げ出すのか、どうして辛い現実に立ち向かわないのか、姉の気持ちを無視して酷い事を言い続けた。何も支えてあげられないクズだった。

 

父親は仕事が忙しく朝7時から夜の7時まで働いていたため、姉の状況を詳しくは知らず、姉が休みたいなら休めば良いと言っていた。

 

現在の自分

現在のわたしは過去の姉と同じような状況になってしまった。わたしはずっと「逃げ出したらダメだ」と思って食らいつきながら生きて来た。その反動で現在は心に鉛がぶら下がっているかのように重たい。

 

本来の自分は、人と関わることが怖く、責められる事が怖く、人の顔色ばかり気にしてしまう。

 

そのせいで上辺だけの友人を沢山作ってきた。卒業と同時に会わなくなる友達ばかり。今でも連絡を取る友人は、2人だけだ。

 

姉とは絶縁状態にあり、わたしは家を出た。家を出て数年経つが、半年に1度父親と連絡を取るだけ。仕事を辞めて途方にくれて、1ヶ月が過ぎようとしているのが現在の状況。

 

しかし、バイトする勇気、仕事を探す気力が無く、食欲も無い。

 

誰かと会うのが怖くて、新しい人に会うのが怖い。

 

片親がいなくても大丈夫?

最近テレビでチロリ…と聞いたのが「○○は離婚して良かったよ、子供のためにも」と、コメンテーターが言っていた。その意味は子供が親の喧嘩を毎日見るよりも離婚した方が良いと言う意見だ。

 

本当にそうだろうか?

 

人それぞれ意見は違うが、わたしと姉は常に父親に憧れていた。片親と両親を経験したが、やはり両親の頃が一番幸せで、思い出すと心が温かく、同時に寂しくなる。

 

母親と現在の父親の離婚危機もあった。その時に姉は学校を行かずに母親を説得し続けた。それほど子供にとって ”両親” はかけがえのない大切なもの。

 

不倫状態で相手の子供が出来てしまった、旦那が嫌いだから子供がいるけど別れたい…そう考えている大人たちに、自分勝手に子供を育てないで欲しいと言いたい。

 

 

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