ユーチューバーは稼げない、新人ユーチューバーは芽が出る前に摘まれる
今世間を騒がせているユーチューバー。
その理由は「破格の年収」です。現在メディアで注目されているのが、ユーチューバーの収入の多さ。トップユーチューバーの年収は推定10億円と言われています。凡人のわたしにはまったく想像もつかない値段です…。
年収10億円もあったらもう働きませんよ…。
そして、今やユーチューブ上では中学生までもが生活できるほどの収入を得ています。そのため、ユーチューブって誰でも楽して稼げるのでは?と思われています。
果たして、ユーチューブは世間で言われているように、本当に誰でも生活できるほど稼げるのでしょうか?
ユーチューブで動画投稿してみた
実はわたしもメディアに釣られて動画投稿をしてみた人間の一人です。引きこもりのわたしにとっては、動画を投稿してインターネット上で稼げるなんて、夢の様…ですからね。
それでは、ユーチューブで動画投稿してみると、どのぐらい再生されるのでしょうか?
経過日数
15日
動画投稿数
10本
再生回数
10回
経過報告
見向きもされず…です。正直こんなにも再生されないものなのかと驚いています。真剣に壁の高さを思い知りました。まだブログの方が誰かしらに見てもらえています。
ユーチューバーで稼いでいる人は歴が違う
ユーチューバーがこれほど有名になったのはつい最近です。しかし、今現在ユーチューブ上で10億円を稼いでいるユーチューバーは、わたし達が知らない間に4年~10年間ユーチューブ上に動画を毎日投稿し続けていました。
その過去があるからこそ、現在があります。
そのため、動画の企画や編集、撮影の技術が染みついているのです。
新参者が増えすぎている
ユーチューバーの人気は今現在メディアで取り上げられるようになりましたが、ユーチューバーはネット界では4年ほど前から注目されていました。その頃からユーチューバーが増え始め、今現在は多くの小学生~社会人が人気ユーチューバーを目指しています。
ユーチューバーになるのは簡単です。Googleのアカウントを作れば誰にでもユーチューバーになれる資格が与えられます。能力も問われません。スマートフォンで動画を撮って、自分のチャンネル上に動画を投稿すればユーチューバーです。
ハードルの低さとユーチューバー人気により、ユーチューバーが増えすぎているため、自分の動画が埋もれていると予想します。考える事は誰しもが同じです。そのため、個性が無いと動画は誰の目にも付きません。
これは自分が想像していたよりも深刻でした。
ユーチューバーになるためのハードルは低いのですが、動画が再生されるハードルが格段に上がっています。
すでに人気ユーチューバーは足りている
今現在人気のユーチューバーは何年も前から土台を築き、技術を身に着けてきました。そして、すでにさまざまなジャンルから人気ユーチューバーが誕生し、もう空きは無い状況です。これからはその人気ユーチューバーの座を奪いに行く時代です。
そのジャンルを確立したユーチューバーと、すでにその道を進んでいるユーチューバーが沢山います。そこに丸腰で突っ込んでいく訳ですから、長い時間をかけて死に物狂いで努力をし続ける必要があります。
新規ユーチューバーが活躍できるチャンスがあったのは、まだメディアでユーチューバーが広まる1年前までだったでしょう。今現在から人気ユーチューバーを目指すとなると実力重視となります。
ユーチューバー歴3年でも月収10万円
ユーチューバー歴が同じ3年でもチャンネル登録者数が50万人以上のチャンネルと1万人ほどのチャンネル、格差がはっきりとしています。そのため年数を重ねれば人気が出るとは限りません。日の目を見ない、水面下でもがいているユーチューバーは沢山います。
先日ユーチューバー歴約3年、チャンネル登録者数4万にの外国人ユーチューバーが、月収を公開しました。
その月収は、動画の広告収入だけだと10万円ほどです。
3年間毎日続けて10万円。これが一般的なのかもしれません。突出した才能と動画作りに打ち込む時間があれば、もっと収入が増えるでしょう。
ユーチューブはギャンブル?
ユーチューブ状でお金を稼ごうとするのは、ギャンブルのようです。年数をかけ努力をすれば絶対に成功するという保証はどこにもありません。確率が上がるだけの話です。努力をし続ければ、億を稼ぐユーチューバーになれるかもしれませんし、数万円稼ぐ程度のユーチューバーであきらめざる負えなくなるかもしれません。
ユーチューブ状には「何で面白いのに人気無いの?」と言われているユーチューバーがゴロゴロいるのが現状です。
金目的の新人ユーチューバーが挫折する理由
お金目的でユーチューブを始めて挫折する方は、多くいます。それは思った以上に稼ぐことが難しいからです。動画作りは手間と時間がかかります。再生される動画を作るには、最低でも3時間は必要です。更に、パソコンと睨めっこ状態のとても地味な作業です。到底楽しいとは思えません。
ライバルが多い事を知り焦り、動画作りが思った以上に大変だと知り、その動画が再生されないと嫌気がさします。
そもそも、ユーチューバーは趣味で動画を投稿している方が大多数です。その理由は、趣味でなければ続かないからです。
根気強く粘り強く
ユーチューブは新参者にそう簡単には稼がせてくれないようです。再生される動画を作る技術や知識を身に着け、根気強く粘るしかありません。
わたしが動画投稿を始めて気が付いた事が、まずは数をこなさないと面白い動画が作れないことです。最初はカメラの前でしゃべるだけでも緊張して上手く話せませんし、何を話せば良いのかすら分かりません。動画編集ソフトだって初めて使用するのですから、数をこなして練習しなければ使いこなせません。
動画投稿数100本を超えたあたりからがスタートなのでしょう。